特許
J-GLOBAL ID:200903071484988927

医療用電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000080
公開番号(公開出願番号):特開平9-187428
出願日: 1996年01月04日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 商用電源に発生する予期しない高電圧に対する安全対策として商用電源と医療用電子装置との間に設けられる絶縁トランスを、データ処理ユニットについては不要として、絶縁トランスの小型化を図り、医療を安全に行うことができかつ小型軽量化された医療用電子装置を提供する。【解決手段】 医療処置ユニットである超音波骨評価装置2は、動作に必要な電力を、その内部に設けた絶縁トランス4を介して商用電源6から供給される。データ処理ユニットである汎用コンピュータ8は絶縁トランスを介さずに商用電源6から電力供給される。超音波骨評価装置2と汎用コンピュータ8とはそれぞれ赤外線を用いた光通信により相互にデータを受け渡しできるように構成される。赤外線の通信路は電気的絶縁性を有し、一方、超音波骨評価装置2は絶縁トランスを介して電力供給をされているため、電撃はデータ処理ユニットからも医療処置ユニットからも被測定中の患者に与えられることがない。
請求項(抜粋):
絶縁トランスを介して接続された商用電源から電力供給されて動作し、患者に接触して使用される部分を含む医療処置ユニットと、商用電源から電力供給されて動作し、前記医療処置ユニットから得られるデータを処理するデータ処理ユニットと、電気的絶縁性をもって前記両ユニット間のデータ通信を行う通信手段と、を有することを特徴とする医療用電子装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 ,  A61B 8/00
FI (2件):
A61B 5/00 A ,  A61B 8/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-246938
  • 生体組織診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162903   出願人:アロカ株式会社
  • 特開平2-246938

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