特許
J-GLOBAL ID:200903071485009604

放射性物質配管の充填遮蔽装置およびこれを用いる遮蔽方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178265
公開番号(公開出願番号):特開2001-004794
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 人手による部分を大幅に削減でき、必要な範囲の遮蔽が容易にできる放射性物質配管の充填遮蔽装置およびこれを用いる遮蔽方法を提供すること。【解決手段】 遮蔽対象となる配管Tの端部に蓋板11を当ててシール状態で取り付け、この蓋板11のエア抜きパイプ12および充填パイプ13の外側に内筒14を設け、さらに内筒14の挿入先端部を底板15で塞ぐとともに、この底板15と蓋板14との間隔を狭めるねじとナット16とでなる締付け機構を設ける。そして、蓋板11に取り付けたエア抜きパイプ12で配管T内の空気を排出しながら、蓋板11に取り付けた充填パイプ12から流動性遮蔽材22を圧送機構21で内筒14内に圧送充填することで、内筒14を配管Tの内壁に密着させ、配管内壁と流動性遮蔽材22との化学的影響を防止して遮蔽する。これにより、人手による作業を大幅に削減でき、必要な範囲の遮蔽が簡単にできるようになる。
請求項(抜粋):
遮蔽対象となる配管の端部に当てられてシール状態で取り付けられる蓋板と、この蓋板に取り付けられて当該配管内に入れられ内部の空気を排出するエア抜きパイプと、前記蓋板に取り付けられ当該配管内に入れられ圧送された流動性遮蔽材を当該配管内に充填する充填パイプとを備えてなることを特徴とする放射性物質配管の充填遮蔽装置。
IPC (3件):
G21F 9/30 535 ,  G21F 9/30 515 ,  G21F 3/00
FI (3件):
G21F 9/30 535 F ,  G21F 9/30 515 A ,  G21F 3/00 T

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