特許
J-GLOBAL ID:200903071486143959

スローアウェイチップのクランプ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236173
公開番号(公開出願番号):特開2001-062606
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 スローアウェイチップの着脱が容易なスローアウェイチップのクランプ機構を提供する。【解決手段】 工具本体11のチップ取付座13に装着されるスローアウェイチップ15に、上面に向けて漸次拡径される拡径部22bを有する挿通孔22(第一挿通孔)を形成する。チップ取付座13に、クランプピン25が挿入される本体挿通孔23(第二挿通孔)を形成する。クランプピン25の頭部25aに、スローアウェイチップ15の挿通孔22の拡径部22bを押圧する押圧突部31を形成し、かつ頭部25aを最大幅が挿通孔22の内径よりも小となるよう形成する。クランプピン25の側方に、クランプピン25を本体挿通孔23内に引き込む方向に押圧する固定ネジ26(固定部材)を配置する。
請求項(抜粋):
工具本体のチップ取付座に載置されたスローアウェイチップの第一挿通孔と前記チップ取付座に形成された第二挿通孔にクランプピンが挿通され、固定部材を操作することで前記クランプピンを前記第二挿通孔内に引き込んで、前記クランプピンによって前記スローアウェイチップを前記チップ取付座に押圧固定してなるスローアウェイチップのクランプ機構において、前記スローアウェイチップの前記第一挿通孔に、前記チップ取付座側から他方の側に向けて拡径部が設けられ、前記クランプピンの頭部に、前記スローアウェイチップに設けられる前記第一挿通孔の拡径部を押圧する押圧突部が一側方に張り出して設けられて、かつ前記クランプピンの頭部は前記押圧突部が形成される部分も含めた最大幅が前記第一挿通孔の内径よりも小とされていることを特徴とするスローアウェイチップのクランプ機構。
Fターム (2件):
3C046EE02 ,  3C046EE06

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