特許
J-GLOBAL ID:200903071488203061

繊維シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-389510
公開番号(公開出願番号):特開2004-183197
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】繊維シートを親水処理し、水分を繊維表面全体に均一に付与した後、湿熱加熱処理することにより、安価に製造可能で、孔径ムラが小さい繊維シートを製造する方法を提供する。 【解決手段】次のA-C工程により、水分存在下で加熱することによってゲル化し得る湿熱ゲル化樹脂を含む繊維シートを製造する。A.繊維シートを構成する繊維及び湿熱ゲル化樹脂を親水処理する工程。B.前記親水処理した繊維及び湿熱ゲル化樹脂を含む親水繊維シートに水分を付与して含水シートにする工程。C.前記含水シートを、前記湿熱ゲル化樹脂のゲル化温度以上、前記湿熱ゲル化樹脂の融点-20°C以下の温度範囲で湿熱処理し、湿熱ゲル化樹脂をゲル化させるとともに、ゲル化した湿熱ゲル化樹脂によって繊維間を固定する工程。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
水分存在下で加熱することによってゲル化し得る湿熱ゲル化樹脂を含む繊維シートの製造方法であって、少なくとも下記の工程を含む繊維シートの製造方法。 A.繊維シートを構成する繊維及び湿熱ゲル化樹脂を親水処理して親水繊維シートにする工程。 B.前記親水繊維シートに水分を付与して含水シートにする工程。 C.前記含水シートを、前記湿熱ゲル化樹脂のゲル化する温度以上、前記湿熱ゲル化樹脂の融点-20°C以下の温度範囲に設定された熱処理機で湿熱処理してゲル加工し、湿熱ゲル化樹脂をゲル化させるとともに、ゲル化したゲル化物で繊維間を固定する工程。
IPC (3件):
D21H25/02 ,  D21H15/10 ,  D21H25/04
FI (3件):
D21H25/02 ,  D21H15/10 ,  D21H25/04
Fターム (22件):
4L055AF16 ,  4L055AF17 ,  4L055AF21 ,  4L055AF39 ,  4L055AF47 ,  4L055AG17 ,  4L055AH50 ,  4L055BD17 ,  4L055BE10 ,  4L055BE11 ,  4L055BE20 ,  4L055EA13 ,  4L055EA19 ,  4L055EA20 ,  4L055EA23 ,  4L055EA29 ,  4L055FA11 ,  4L055FA22 ,  4L055GA01 ,  4L055GA26 ,  4L055GA31 ,  4L055GA39
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-66200号公報
  • 特開昭63-235558号公報
  • 特開平2-106871号公報
審査官引用 (7件)
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