特許
J-GLOBAL ID:200903071490403639

車両用最適経路算出装置、その方法及びそのためのプログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258422
公開番号(公開出願番号):特開平11-094579
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 複数の車両における最適経路計算を最適なものにする。【解決手段】 交通管理情報センタ10からの渋滞情報に、ノイズパラメータNを含ませる。車両側ユニット20は、受信機22で受信したノイズパラメータNに応じてばらつきの度合いが決定されたノイズをランダムノイズ発生器24で発生する。そして、各リンクの渋滞度などの係数にランダムノイズを乗算し、これに基づいて、ナビゲーションECU28の最適経路計算部28aが最適経路を計算する。従って、各車両におけるランダムノイズ発生器24において発生するノイズが異なることによって、最適経路が各車両で異なることになる。従って、1つの情報に基づいて複数の車両が最適経路演算を行うにも拘わらず、最適経路を異なるものにできる。
請求項(抜粋):
道路を所定の単位であるリンクの接続であるリンクネットワークで表し、このリンクネットワークにおける第1地点から第2地点までの最適経路を演算算出する車両用最適経路案内装置において、乱数を発生する乱数発生手段と、道路リンクネットワーク上の各リンクコストを前記乱数発生手段からの乱数に基づいて変更するリンクコスト調整手段と、を有し、変更されたリンクコストを利用して最適経路を演算算出することを特徴とする車両用最適経路算出装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10
FI (3件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A

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