特許
J-GLOBAL ID:200903071491053283

陰極線管の発光スクリーン組立体を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-530925
公開番号(公開出願番号):特表2002-503018
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】本発明は、CRTフェースプレートパネル(12)の内面に、複数の実質的に等しいサイズの開口を有する、光吸収マトリクス(23)を伴う発光スクリーン組立体(22)を製造する方法である。カラー選択電極(24)は、内面から距離Q離れて配置されている。本方法は、フェースプレートパネルの内面上に、露光されたときに溶解度が変化する第1のフォトレジスト層(50)を設けるステップを有する。第1のフォトレジスト層50は、中心光源位置0に関して2つの対称に配置された光源位置、+G及び-G、から露光される。フォトレジスト層の溶解度の高い領域(54)が除去され、光吸収材料(58)がオーバーコーティングされ、その上の光吸収材料を有する第1のフォトレジスト層の残留する溶解度の低い領域(52)が除去される。フェースプレートパネルの内面上には、光吸収材料の第1のガードバンド(60)が残る。処理は、第2及び第3のガードバンド(80)及び(100)を生成するために、第2及び第3のフォトレジスト層(70)及び(90)と、2つの非対称に配置された光源位置+B,-B及び+R、-Rをそれぞれ使用して、更に2回繰り返される。
請求項(抜粋):
フェースプレートパネル12の内面から距離Q離れて配置されたカラー選択電極24を伴うCRTフェースプレートパネル12の内面に、複数の実質的に等しいサイズの開口を有する、光吸収マトリクス23を伴う発光スクリーン組立体22を製造する方法であって、前記方法は、a)フェースプレートパネル12の内面上に、露光されたときに溶解度が変化する第1のフォトレジスト層50を設けるステップと、b)溶解度の高い領域54と溶解度の低い領域52を生成するために、前記第1のフォトレジスト層50の照明された領域の溶解度を選択的に変化させるために、前記第1のフォトレジスト層50を、中心光源位置0に関して少なくとも2つの対称に配置された光源位置、+G及び-G、から露光するステップと、c)前記フェースプレートパネル12の前記内面の領域56の被いを除去し、一方溶解度の低い前記領域52を残留させるために、前記第1のフォトレジスト層50の溶解度の高い領域54を除去するステップと、d)光吸収材料58の構成物で、前記領域56と前記残留する領域52をオーバーコーティングするステップと、e)前記フェースプレートパネル12の前記内面の部分の被いを除去し、一方前記フェースプレートパネルの前記内面に付着した前記光吸収材料の第1のガードバンド60を残留させるために、前記残留する領域52とその上の光吸収材料を除去するステップと、f)前記フェースプレートパネルの前記内面の部分の被いを取り除き且つ、前記光吸収材料の第2及び第3のガードバンド80及び100を生成するために、第2及び第3のフォトレジスト層70と90及び、更なる非対称に配置された光源位置+B,-B及び+R、-Rをそれぞれ使用して、ステップa)からe)を更に2回繰返すステップと、g)フェースプレートパネルの内面の被われていない部分上に蛍光体材料を配置するステップとを有する方法。
Fターム (5件):
5C028GG01 ,  5C028GG02 ,  5C028GG06 ,  5C028GG07 ,  5C028JJ03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭48-043571
  • 特開昭48-043571

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