特許
J-GLOBAL ID:200903071493839284

架設電線における鳥獣害防止カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280880
公開番号(公開出願番号):特開平5-094721
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電柱上部で腕金に取付けられた碍子と、この碍子に支持させた配電線の曲線状の縁回り部を屈曲自在に所定の長さにわたり一括して被覆保護し、さらには直線状に支持させた配電線の通り部も何らの支障なく被覆保護する鳥獣防止カバーを提供する。【構成】 ピン碍子3に冠着させるキャップ体1の両側に連結部4,4を連設して、先端に外面球形状の接合部11,11を形成すると共に対向状に突起12,12を設け、一方、配電線Wに被着させる配電線カバー13を所要長さの半割円筒体により形成してその一方端に前記接合部11を屈曲自在に結合させる嵌合部15を内面球形状に形成すると共に、長孔状膨出部16,16を軸方向に長く形成し、該接合部11の先端に向って次第に小径とした異径部18を連設し、前記接合部11を嵌合部15に結合させて屈曲自在に連結するように構成した。
請求項(抜粋):
電柱の腕金に取付けられたピン碍子と、該ピン碍子に曲線状或いは直線状に支持させた配電線とを被覆させるべく分割形成したカバーであり、ピン碍子に冠着させるキャップ体の両側に半割円筒体よりなる連結部を連設してこれらの連結部の先端に外面球形状の接合部を形成すると共に該接合部の最大径位置の左右両側面に対向状に突起を設け、一方、配電線に被着させる配電線カバーを所要長さの半割円筒体により形成してその一方端に前記接合部を屈曲自在に結合させる嵌合部を内面球形状に形成すると共に、該嵌合部の最大径位置の左右両側面に長孔状膨出部を軸方向に長く形成し、該配電線カバーの他方端に前記キャップ体に設けた接合部と同形状の接合部を形成して該接合部の最大径の左右両側面にも対向状に突起を設けると共に、該接合部の先端に先端に向って次第に小径とした多段の異径部を連設し、前記接合部を嵌合部に結合させて屈曲自在に連結するようにした架設電線における鳥獣害防止カバー。

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