特許
J-GLOBAL ID:200903071494014653

粒状体選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214988
公開番号(公開出願番号):特開平11-051845
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】検出性能の向上とコストの低減、並びに光量のバランス調整及びバックグラウンドの明るさ調整が容易迅速にできる。【解決手段】移動経路6に沿って移動する粒状体Hに測定光を照射する手段12を設け、移動経路に照射した測定光を反射させるバックグラウンド19を設け、且つ、バックグラウンドとの対向位置に照射した測定光のうち、粒状体表面を反射した光又は粒状体を透過した光とバックグラウンドを反射した光とを受光する受光検出手段4,4を設け、受光検出手段を可視域の光を検出する第1センサと赤外域の光を検出する第2センサとで構成し、これらセンサからの受光値と予め設定された値とを比較することにより粒状体が異物であるか否かを判定する、又は粒状体の品質を判定する判定手段を設ける。照射手段を、1つのピーク波長を有する可視光線を照射する第1照射部と、1つのピーク波長を有する赤外線を照射する第2照射部とで構成した。
請求項(抜粋):
移動経路に沿って移動する穀粒等の粒状体に測定光を照射する照射手段を設け、前記移動経路を挟んだ両側又は一方に、前記照射手段により照射した測定光を反射させるためのバックグラウンドを設け、且つ、このバックグラウンドと対向位置する両側又は一方に該照射手段により照射した測定光のうち、粒状体表面を反射した光又は粒状体を透過した光と前記バックグラウンドを反射した光とを受光する受光検出手段を設け、この受光検出手段を可視域の光を検出する第1センサと赤外域の光を検出する第2センサとから構成するとともに、これらセンサからの受光値と予め設定された設定値とを比較することにより粒状体が異物であるか否かを判定する、又は粒状体の品質を判定する判定手段を設けてなる粒状体選別装置であって、前記照射手段を、1つのピーク波長を有する可視光線を照射する第1照射部と、1つのピーク波長を有する赤外線を照射する第2照射部とから構成してなる粒状体選別装置。
IPC (3件):
G01N 15/14 ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/85
FI (3件):
G01N 15/14 D ,  B07C 5/342 ,  G01N 21/85 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-086979

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