特許
J-GLOBAL ID:200903071494042126

液体現像方式のスクィーズ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-171680
公開番号(公開出願番号):特開2001-350345
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】感光体からスクィーズローラに移って付着したトナーを除去できる液体現像方式のスクィーズ機構。【解決手段】スクィーズローラ103の感光体ベルト101との接触部106からの退出側に設けられた後壁110内には溶媒流路108から溶媒が供給される。後壁110には、出口側電極P1〜P9が9本埋め込まれている。移送電圧発生回路121により、電極P1〜P9にはスクィーズローラ103の回転方向に順次に移動するように電圧が加えられる。接触部106をすり抜けたトナーは、電極P1〜P9に加えられる電圧で溶媒知勇に電気泳動させられ、その電圧が加えられる電極P1〜P9の移動によりスクィーズローラ103の下側に設けられた液溜まり111に送られ、ついでこれに接続するドレン口113から排出される。
請求項(抜粋):
溶媒にトナーが分散された液体トナーを用いて現像が施される感光体と、この感光体を押圧しながら前記感光体の回転または移動とともに回転する導電性のスクィーズローラと、前記感光体と前記スクィーズローラとの接触部への進入側で前記感光体から分離され前記スクィーズローラの外周部を伝わって流れてくる溶媒を受け取って外部へ排出する液受けと、前記スクィーズローラの外周面の前記感光体との接触部からの出口側に設けられ前記液受けと連続する液溜まりの出口側部分と、前記液溜まりの出口側部分に溶媒を供給する溶媒供給手段と、前記液溜まりの出口側部分において前記スクィーズローラの周方向に並設され前記スクィーズローラの軸方向に長い複数の出口側電極と、前記複数の出口側電極のそれぞれに前記接触部側のものから前記スクィーズローラの回転方向に並ぶ順に移動して所定の電圧を加えていく電圧印加手段とを含むことを特徴とする液体現像方式のスクィーズ機構。
Fターム (5件):
2H074BB43 ,  2H074BB61 ,  2H074BB72 ,  2H074CC21 ,  2H074EE07

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