特許
J-GLOBAL ID:200903071494380803

燃料計量方法及び燃料計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305780
公開番号(公開出願番号):特開平7-134054
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は自動車、航空機、船舶、その他の乗り物に搭載する燃料タンクの燃料計量方法及び燃料計量装置に関するものであり、フル・タイムに変化する環境条件のもとで燃料残量を正確に演算し、燃料の残量を数字でリアル・タイムに表示できるようにすることを目的とする。【構成】 停車中又は低速時の燃料タンクの重量をロードセルで電気的変換してできる荷重信号と傾斜センサの傾斜信号とを基に燃料タンクの原始荷重を演算部で算定し、フューエルインジェクター噴射量信号を基に前記原始荷重から燃料消費量を差し引くことで得れる燃料残量を信号として演算部から出力し、その信号を基にして燃料情報をメータに表示させる。
請求項(抜粋):
燃料タンクの遊嵌支点側に掛かる荷重だけを荷重測定装置で電気変換し、電気変換によってできた荷重信号と、0Km/h時又は低速時の車速センサからの車速信号と、傾斜センサからの傾斜信号と、インジェクター用コンピュータからのフューエルインジェクター噴射量信号とを演算部に入力し、当該演算部において、一旦、前記荷重信号に基づくデータを車速信号と傾斜信号に基づくデータで補正して燃料の原始残量を算定し、次ぎにフューエルインジェクター噴射量信号に基づくデータから算出させた燃料消費量を前記原始残量から差し引いて燃料残量を得、当該燃料残量に係る信号を基にして燃料情報をメータに表示させることを特徴とする燃料計量方法。

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