特許
J-GLOBAL ID:200903071494852144

自動車のサイドドア補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241953
公開番号(公開出願番号):特開2000-071769
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 自動車の衝突時に、ドア本体が、その前、後方から与えられる衝撃力に十分に対抗して上記ドア本体の変形がより確実に防止されるようにし、かつ、この補強が簡単な構成で達成されるようにする。【解決手段】 ドア本体17のインナパネル18とアウタパネル19の各上端縁間にスリット22を形成する。上記両パネル18,19の間のドア空間21に配設されて上記インナパネル18とアウタパネル19の少なくともいずれか一方のパネル18の上端縁に沿って前後方向に長く延びる補強板35を設ける。この補強板35を上記一方のパネル18の内面に結合させる。上記補強板35の上下方向の中途部35cに、かつ、この補強板35の前後方向のほぼ全体にわたりビード37を形成し、このビード37の前端部37a、および/もしくは後端部37bを上記一方のパネル18に結合させる。
請求項(抜粋):
ドアの下部を構成するドア本体が車幅方向で対面するインナパネルとアウタパネルとを備え、これら両パネルの各上端縁間にスリットを形成し、上記両パネルの間のドア空間に設けられる窓ガラスを上記スリットを通し上記ドア本体の上方に向って往、復移動自在となるようにし、上記ドア空間に配設されて上記インナパネルとアウタパネルの少なくともいずれか一方のパネルの上端縁に沿って前後方向に長く延びる補強板を設け、この補強板を上記一方のパネルの内面に結合させた自動車のサイドドア補強構造において、上記補強板の上下方向の中途部に、かつ、この補強板の前後方向のほぼ全体にわたりビードを形成し、このビードの前端部、および/もしくは後端部を上記一方のパネルに結合させた自動車のサイドドア補強構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-154321
  • 特開昭56-154321
  • ガードビーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-346507   出願人:山川工業株式会社

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