特許
J-GLOBAL ID:200903071495986128

発電原理教育用の固体高分子型燃料電池機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-253906
公開番号(公開出願番号):特開2002-075415
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 水素を過剰に供給する必要がなく、バブラーの水が逆流して燃料極をぬらす恐れおよび電動式空気ポンプと空気極とのあいだの酸素が消費されて電動式空気ポンプが始動できない恐れのない発電原理教育用の固体高分子型燃料電池機器を提供する。【解決手段】 燃料入口側に水素の注入口を備えた水素収納袋を接続し、燃料出口側に空気の流入を防ぐ逃し弁を接続する。水素収納袋は、燃料極に過剰な圧力をかけず適量の水素を貯蔵し、燃料極で使用された量を供給する。逃し弁は、空気の流入を防止すると共に、燃料出口側が高い圧力になるのを防止する。空気入口側に発電した電力で駆動する電動式空気ポンプと、手動式空気ポンプとを接続する。手動式空気ポンプは、電動式空気ポンプと空気極とのあいだの酸素が消費された場合に手動で空気を送り込み、電動式空気ポンプの稼動を可能にする。
請求項(抜粋):
固体高分子型燃料電池の発電原理を教えるために用いられる固体高分子型燃料電池機器であって、固体高分子型燃料電池が単セルで、または複数の単セルを積層して構成されており、固体高分子型燃料電池の燃料入口側に水素の注入口を備えた水素収納袋を接続し、燃料出口側に空気の流入を防ぐ逃し弁を接続したことを特徴とする発電原理教育用の固体高分子型燃料電池機器。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/10
Fターム (3件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13

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