特許
J-GLOBAL ID:200903071497494915

データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078307
公開番号(公開出願番号):特開平6-291809
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 信号線の状態が不安定な状態において、複数の選択可能な転送速度の中から、最も高速な転送速度を自動的に選択し、そのデータ転送速度を使用してデータ転送したい。また、高速な転送速度において、回線状況の悪化等によって生じた無応答・エラー状態から、復帰して再転送を行いたい。【構成】 画像読取装置10は、複数ある転送速度のなかから転送速度を変更した後、定められたシーケンスに転送テストを行う。この転送テストを組み合わせることにより、最適な転送速度を決定しデータ通信を行う。また、急激な通信状態の悪化に伴い無応答状態・エラー状態が発生した場合、主局となるホストコンピュータ1がその状態を検出し相手局に通知した後、協調して通信を再確立する。
請求項(抜粋):
複数の転送速度が利用可能であり、互いにデータを送受信する複数の局を有するデータ通信装置において、少なくとも一方の相手局からのパラメータに基づき転送速度を変更する手段と、該手段において設定された転送速度にて、相手局とのデータの送受信が正常に行うことが可能かを、必要なデータを送る前に検出する手段と、該転送速度変更手段と正常にデータを送受信できるか検出する手段を組み合わせて、最適な転送速度を発見する手段と該手段において転送可能であると判別できた転送速度にてデータを送受信する手段とを有することを特徴とするデータ通信装置。

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