特許
J-GLOBAL ID:200903071498840817

成形装置の射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285595
公開番号(公開出願番号):特開平8-141725
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 主要部が薄肉部分で形成される成形品を、ガス巻き込みがなく、かつ、湯回り不良のない稠密な金属組織を有し強度の高い優れたものに射出成形するものである。【構成】 あらかじめ透明のプラスチックモデルを用いてキャビティ内流動挙動の観察と平板鋳造試験片の成形テストの検証を行って、健全な成形品を得るための肉厚と層流充填に不可欠なキャビティ内必要充填量との相関を把握してから、最初ゲート速度が0.1〜0.5m/sの超低速射出充填し、前記必要充填量に達した後は充填完了まで60〜360m/sの超高速射出充填を実施する。
請求項(抜粋):
加熱あるいは加圧手段により流動性をもたせた金属成形材料を略密閉状の金型キャビティ内に流動圧入して主要部分が薄肉部分で形成された成形品を繰り返し生産する成形装置の射出成形方法であって、あらかじめ薄肉の透明プラスチックモデルを用いて水流れテストによるキャビティ内流動挙動の観察と肉厚の異なる数種類の平板鋳造試験片の成形テストによる検証を行って、ガス巻き込みのない健全な成形品を得るための成形品肉厚と層流充填を実施するために不可欠な金型キャビティ内必要充填量との相関を把握しておき、射出充填開始より該薄肉部分の肉厚に対応する必要充填量に達するまではゲート速度が0.1〜0.5m/sの超低速射出充填を実施し、該必要充填量に達した後はゲート速度が60〜360m/sの超高速射出充填を実施する成形装置の射出成形方法。
IPC (3件):
B22D 17/32 ,  B22C 9/00 ,  B29C 45/77

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