特許
J-GLOBAL ID:200903071498938558

試薬ビンとキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141347
公開番号(公開出願番号):特開平5-188059
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 免疫学的検定装置を利用して、流体の蒸発しようとする傾向を最小限とすると共に、流体の除去を最大限とするようにした試薬流体を収容する容器を提供するものである。【構成】 試薬ビンとキャップのアッセンブリであって、ビンは、流体の除去を最大とするように現在の装置に載置可能とし、キャップは、ライブ丁番(live hinge)を持ったフリップトップ部とキャップを開放位置に保持するライブオーバーセンター(live over-center)とを有し、更に、コアとネック部との間に形成される凹状部(meniscus)、即ち流体シールを破壊するために、ワイパーブレード(wiper blade)と連通する円錐状コアを設け、キャップに集まる流体の流れをビン内に戻し、蒸発を最小限とする構成とした試薬ビンとキッャプである。
請求項(抜粋):
試薬用の閉止容器であって、該容器は、開放ネック付頂部と、該頂部を選択的に閉止する為の着脱自在のキャップとを有し、該キャップは、更に、(a)上記ネック部を受ける為の中央部開口を有する外方部分と、(b)開放と閉止位置との間で可動で、閉止位置にある場合、開放ネック部内に位置する1体内方部分と、(c)キャップが、その上に載置された時に、ビンのネック部と実質的に同心となる円筒状コアと、(d)コアから垂下し、ネック部へ延在する円すい形状チップと、(e)上記外方部分上に設けられ、上記内方部分が閉止された時に、チップとコアとの交差部で、円錐形状チップと連係する環状、ワイパブレードとを設けたことを特徴とする閉止容器。
IPC (3件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/00 ,  B01J 4/02

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