特許
J-GLOBAL ID:200903071503673304

クラッチレリーズ軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-354288
公開番号(公開出願番号):特開2002-155966
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】当接部の摩耗を低減させ、また耐久性を向上させることによって、より長寿命化を図ることが出来るクラッチレリーズ軸受装置を提供する。【解決手段】アンビル40の表面には、Hv900以上の化合物層と拡散硬化層とからなる窒化層が形成されているので、窒化処理によってメッキなどを施すことなく表面硬度を増大させることが出来、またそれによりニードルころを用いることなく摺動部の摩擦及び摩耗を軽減できる。更に、比較的低温で窒化処理を施すことによって、処理材の芯部硬度を維持することにより、その耐久性を向上できる。
請求項(抜粋):
互いに同心的に配置されかつ相対回転する内輪及び外輪を含み、一方の輪が固定され、回転する他方の輪がクラッチ装置の回転部材に当接するようになっているクラッチレリーズ軸受と、ガイド軸上に摺動自在に嵌合された円筒部と、外方延在部と、アンビル部とを備える軸受保持部材と、該軸受保持部材の外方延在部に対して、該クラッチレリーズ軸受の該一方の輪を半径方向に移動可能となるよう保持する連結部材とからなっているクラッチレリーズ軸受装置において、前記軸受保持部材のアンビル部は、クラッチレリーズを行わせるために入力を入力部材から入力されるようになっており、前記アンビル部の、少なくとも前記入力部材に当接する部分には、Hv900以上の化合物層と拡散硬化層とからなる窒化層が形成されているクラッチレリーズ軸受装置。
IPC (2件):
F16D 23/14 ,  F16C 23/06
FI (3件):
F16D 23/14 J ,  F16D 23/14 A ,  F16C 23/06
Fターム (14件):
3J012EB16 ,  3J056AA33 ,  3J056AA37 ,  3J056AA57 ,  3J056AA62 ,  3J056BA04 ,  3J056BC02 ,  3J056BE02 ,  3J056CC17 ,  3J056CC27 ,  3J056DA03 ,  3J056EA16 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12

前のページに戻る