特許
J-GLOBAL ID:200903071504197964

半導体集積回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 徳若 光政
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041938
公開番号(公開出願番号):特開平7-231228
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 オフセット電圧を精度良くキャンセルすることができる電圧/電流変換回路や電流/電圧変換回路を含む半導体集積回路装置を提供する。【構成】 演算増幅回路の反転入力端子に抵抗素子を通してアナログ電圧信号を印加し、かかる反転入力端子に出力信号を100%帰還してなる電圧/電流変換回路、又は演算増幅回路の反転入力端子と出力端子を抵抗素子で接続して入力電流信号を供給してなる電流/電圧変換回路に対し、上記演算増幅回路の非反転入力端子に抵抗素子を介して上記直流電圧を供給するとともに、反転入力端子と交流的接地点の間に電流源とスイッチとを複数設け、上記入力電圧と直流電圧を等しくし、又は電流信号を零にしてそのときの出力電圧が上記直流電圧と等しくなるように上記スイッチを制御してなるオフセットキャンセル回路を設ける。【効果】 演算増幅回路の非反転入力側に設けられた抵抗素子とそれに流れる電流によりオフット電圧をキャンセルさせることができる。
請求項(抜粋):
演算増幅回路の反転入力端子に抵抗素子を通してアナログ電圧信号が印加され、かかる反転入力端子には出力信号が100%帰還され、上記演算増幅回路の非反転入力端子に直流電圧が供給される電圧/電流変換回路と、上記非反転入力端子に抵抗素子を介して上記直流電圧を供給するとともに、反転入力端子と交流的接地点の間に電流源とスイッチとを複数設け、上記アナログ電圧を上記直流電圧と等しい電圧としてそのときの出力電流が零になるように上記スイッチを制御してなるオフセットキャンセル回路とを備えてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
IPC (3件):
H03F 3/34 ,  H03M 1/10 ,  H03M 3/02

前のページに戻る