特許
J-GLOBAL ID:200903071507811400

携帯端末および録音レベル最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-170402
公開番号(公開出願番号):特開2008-005041
出願日: 2006年06月20日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】録音された音声の音量を最適化すること。他の機器でも音量が最適化された状態で音声を再生可能な音声データを提供すること。【解決手段】携帯端末によって、圧縮音声データが非圧縮音声データに展開され、展開された非圧縮音声データの複数の音声レベルの値の範囲を許容範囲に拡大するように音声レベルが最適化音声レベルに変換され(110)、変換された最適化音声レベルがデータ列とされ(110)圧縮されて最適化圧縮音声データとされ、圧縮された最適化圧縮音声データが記憶される。携帯端末によって、複数の音声レベルの値のうち最大値で許容範囲の上限値を割った値と、複数の音声レベルの値のうち最小値で許容範囲の下限値を割った値とのうち、小さい方の値が増幅率として算出され(111,112)、算出された増幅率が複数の音声レベルのそれぞれに掛けられることによって、最適化音声レベルが算出される(113)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
録音された音声の録音レベルを時間軸に対する電圧値の関数で示す音声信号を所定周期ごとに標本化して標本化された標本電圧値を量子化して量子化された音声レベルをデータ列とした非圧縮音声データが圧縮されたデータである圧縮音声データを、前記非圧縮音声データに展開する展開手段と、 前記展開手段によって展開された前記非圧縮音声データの複数の前記音声レベルの値の範囲を、前記音声レベルの振幅として許容される範囲である許容範囲に拡大するように前記音声レベルを最適化音声レベルに変換する最適化手段と、 前記最適化手段によって変換された前記最適化音声レベルをデータ列とし圧縮して最適化圧縮音声データとする圧縮手段と、 前記圧縮手段によって圧縮された前記最適化圧縮音声データを記憶する記憶手段とを備える、携帯端末。
IPC (5件):
H04M 1/725 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/00 ,  G10L 19/00 ,  G10L 21/02
FI (5件):
H04M1/725 ,  H04B7/26 109H ,  H04M1/00 A ,  G10L19/00 250 ,  G10L21/02 301B
Fターム (13件):
5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027DD16 ,  5K027FF16 ,  5K027FF25 ,  5K027FF29 ,  5K067BB04 ,  5K067DD54 ,  5K067FF26 ,  5K067FF34 ,  5K067FF40 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (2件)

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