特許
J-GLOBAL ID:200903071509449554

高速回転体及びその回転体を有する動圧空気軸受型ポリゴンスキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257435
公開番号(公開出願番号):特開平9-103061
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】従来の高速回転体では、高速回転になってその自己発熱が大きくなると、そのロータヨークと回転軸の線膨張係数の違いから、それらの接着層に剪断力が働いて、ロータヨークが回転軸の軸心に対してずれを生じる結果、回転体のバランスに崩れを生じる。【解決手段】回転中心軸Oに対して直交する水平なリング面10b及び同軸な嵌合部10cが一体的に形成された中空回転軸10と、この回転軸10のリング面10bに突き当てて嵌合部10cに嵌合固定される嵌合穴21が形成されたロータヨーク20とを有し、ロータヨーク20の嵌合穴21の円周上に等間隔に配置した3個以上の突起部20bにより、中空回転軸10の嵌合部10cの外径よりも小さな内径の嵌合穴21を形成して、中空回転軸10にロータヨーク20を圧入固定する。
請求項(抜粋):
回転軸中心に対して直交する水平なリング面及び同軸な嵌合部が一体的に形成された回転軸と、該回転軸のリング面に突き当てて該嵌合部に嵌合固定される嵌合穴が形成されたロータヨークとを有する回転体において、上記ロータヨークの嵌合穴の円周上に等間隔に配置した3個以上の突起部により、上記回転軸の嵌合部の外径よりも小さな内径の嵌合穴を形成して、上記回転軸に上記ロータヨークを圧入固定したことを特徴とする高速回転体。
IPC (7件):
H02K 29/08 ,  F16C 17/02 ,  G02B 26/10 102 ,  H02K 5/16 ,  H02K 15/16 ,  H02K 21/24 ,  H04N 1/113
FI (7件):
H02K 29/08 ,  F16C 17/02 A ,  G02B 26/10 102 ,  H02K 5/16 Z ,  H02K 15/16 A ,  H02K 21/24 M ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 面対向型モ-タ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115101   出願人:株式会社リコー, 東北リコー株式会社
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042307   出願人:ソニー株式会社

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