特許
J-GLOBAL ID:200903071509929513
CCDカメラ装置のシェーディング補正回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031398
公開番号(公開出願番号):特開平5-199453
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 CCDカメラ装置のシェーディング補正回路において無調整のシェーディング補正を行い、CCD撮像素子のオンチップレンズの曲率によって同CCD撮像素子の感度を上げる。【構成】 被写体をオンチップレンズのCCD撮像素子1に結像して同被写体の映像信号を得るに際し、出力歪みを抑えるCCDカメラ装置のシェーディング補正回路において、上記オンチップレンズの曲率に応じ、上記CCD撮像素子1の中央部分と周辺部分とにおける感度を逆とするシェーディング補正データを記憶しているメモリ部2と、同メモリ部2のシェーディング補正データを読み出し、このシェーディング補正データによりシェーディング補正波形を発生する関数波形発生部3と、同関数波形発生部3からのシェーディング補正波形に応じて上記CCD撮像素子1のバイアス電圧を可変制御し、同CCD撮像素子1の中央部における感度特性を下げ、その周辺部における感度特性を上げるための駆動回路4およびバイアス回路5とを備えている。
請求項(抜粋):
被写体をオンチップレンズのCCD撮像素子に結像し、少なくとも同CCD撮像素子の出力信号を所定信号処理してビデオ出力を得るに際し、出力歪みを抑えるCCDカメラ装置のシェーディング補正回路において、前記オンチップレンズの曲率に応じ、前記CCD撮像素子の中央部分における感度特性と同CCD撮像素子の周辺部分における感度特性を逆とするシェーディング補正データを記憶しているメモリと、前記被写体をCCD撮像素子に結像した際、前記メモリのシェーディング補正データを読み出し、該シェーディング補正データによりシェーディング補正波形を発生する関数波形発生手段と、該関数波形発生手段からのシェーディング補正波形に応じて前記CCD撮像素子のバイアス電圧を可変制御し、同CCD撮像素子の中央部分における感度特性を下げ、同CCD撮像素子の周辺部分における感度特性を上げるバイアス制御手段とを備えたことを特徴とするCCDカメラ装置のシェーディング補正回路。
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