特許
J-GLOBAL ID:200903071516577150

陶磁器に木の葉の葉脈を焼き付ける素材の開発と製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359633
公開番号(公開出願番号):特開2000-318388
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来、木の葉を陶磁器に本焼きする場合、焼き付け面に特定の自然の葉をただ置くだけなので、その素材に含まれる水分や成分の固有の特性のために、位置と色は限定されるばかりか、窯の中の熱でちぢれて丸くなったり、対流で離脱移動してしまい、意図的に焼きつけることが極めて困難であり、完品の歩留まりが悪く、非常にコスト高となる。【解決手段】水ガラス10%〜80%に対して、水90%〜20%を混合したの水溶液をつくり、この水溶液に陶磁器の釉薬を溶いて、これを水酸化ナトリュウムで葉肉を処理した木の葉の葉脈に付着させ樹脂系ニスを付着させて、加工済葉脈を作る。この加工済葉脈に水ガラスの水溶液を付着させて、これを、あらかじめ80°〜200°に加熱しておいた陶磁器上に配置して、上から押さえて仮焼き付け終了後、本焼き1,000°〜1,200°で完成させる。
請求項(抜粋):
水ガラス30%〜90%に対して、水70%〜10%を混合し、ケイ酸塩の特殊性を弱めたものが本発明の水溶液である。
IPC (3件):
B44C 1/02 ,  B44C 1/20 ,  B44C 5/06
FI (3件):
B44C 1/02 ,  B44C 1/20 Z ,  B44C 5/06 B

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