特許
J-GLOBAL ID:200903071517151220

衝突検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-186107
公開番号(公開出願番号):特開2009-023407
出願日: 2007年07月17日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】バンパーアブソーバの硬さを確保しつつ、かつ、衝突に伴ってチャンバ部材も充分に変形する衝突検出装置を提供する。【解決手段】本発明の歩行者衝突検出装置1は、チャンバ部材10とバンパーアブソーバ13とを備えている。バンパーアブソーバ13は、本体部130とたわみ部131とから構成されている。本体部130は、バンパーリインホースメント14の前面下部側に配設され、所定硬さを有する部位である。たわみ部131は、本体部130の前方端部に形成され、荷重が加わることで後方にたわむ部位である。たわみ部131の後方にはチャンバ部材10が配置されている。そのため、本体部130によってバンパーアブソーバ13の硬さを確保することができる。たわみ部131がたわむことで、チャンバ部材10を変形させることができる。従って、バンパーアブソーバ13の硬さを確保しつつ、かつ、衝突に伴ってチャンバ部材10を充分に変形させることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車幅方向に延在するバンパーリインホースメントの前方に配置され、空間を形成するチャンバ部材と、前記チャンバ部材に連結され、前記空間内の圧力を検出する圧力センサと、前記バンパーリインホースメントの前方に配置され、車両への物体の衝突に伴って発生する衝撃を吸収するバンパーアブソーバとを備え、前記圧力センサの検出結果に基づいて車両への物体の衝突を検出する衝突検出装置において、 前記バンパーアブソーバは、後方端面が前記バンパーリインホースメントの前面に当接した状態で配置され、前方に延在し所定硬さを有する本体部と、前記本体部の前方端部に形成され、衝撃による荷重が加わることで後方にたわむたわみ部とを有し、前記チャンバ部材は、後方端面が前記バンパーリインホースメントの前面に当接した状態で前記たわみ部の後方に配置されていることを特徴とする衝突検出装置。
IPC (3件):
B60R 19/48 ,  B60R 21/00 ,  G01L 5/00
FI (3件):
B60R19/48 C ,  B60R21/00 610Z ,  G01L5/00 F
Fターム (2件):
2F051AA01 ,  2F051AB02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 衝突検出装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-563090   出願人:オートリブディヴェロプメントアクチボラゲット
  • 車両の歩行者保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-090498   出願人:マツダ株式会社
  • 車両用衝突判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-046501   出願人:株式会社豊田中央研究所

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