特許
J-GLOBAL ID:200903071517839930

媒体アクセス制御ブリツジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198017
公開番号(公開出願番号):特開平5-041708
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 複数のサブLAN間で、MAC副層プロトコルで整合させることによりパケットの中継を行うMACブリッジにおいて、異種のLAN方式のポートが混在しているときに、データが転送されるポートを意識せずにデータ転送を行うことを目的とする。【構成】 各ポート間のパケット転送フォーマットを共通化し、この転送フォーマットにソースポートのプロトコル種別を示す識別子を付加し、ディスティネーションポートでは転送されてきたパケットに付加されている識別子に応じてプロトコル変換回路をダイナミックに切り替えか、または、あらかじめ設定したもの以外のプロトコルのパケットをパケットごとにリアルタイムで受信拒否することを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のサブLAN間の経路に挿入され、CSMA/CD方式のポートとトークンリング方式のポートとが混在する媒体アクセス制御ブリッジ装置において、CSMA/CD方式とトークンリング方式とのいずれか一方の方式のポートは、ポート間で中継されるパケットの共通化された転送フォーマットにソースポートのプロトコル種別を示すプロトコル識別子を付加してディスティネーションポートに一斉同報転送する手段と、他方の方式の転送フォーマットを一方の方式の転送フォーマットに変換する変換回路と、転送されてきたパケットのプロトコル識別子を判別する判別手段をもつバスインタフェース回路と、この判別手段での判別結果に応じて転送されてきたパケットを上記変換回路を経由させるか否かを選択する選択回路とを備えたことを特徴とする媒体アクセス制御ブリッジ装置。

前のページに戻る