特許
J-GLOBAL ID:200903071518026151

燃料電池用水素含有ガスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208195
公開番号(公開出願番号):特開平7-048101
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 各種の水素製造用燃料の水蒸気改質等によって得られた、水素を主成分とする改質ガス中のCOを燃料電池の電極に無害なCO2に選択性よく接触酸化し、CO濃度を100ppm以下という低濃度にまで容易に低減する技術を開発し、燃料電池の燃料として用いたとき白金電極触媒の被毒及び劣化を抑制して燃料電池の発電性能を著しく向上することができる水素含有量が高くCO濃度が十分に低減された水素含有ガスを効率よく製造する方法を提供する。【構成】 改質反応によって少なくとも水素を含有する燃料ガスに転化可能な水素製造用燃料を改質することによって得られた、水素を主成分としかつCOを含有する改質ガスに酸素含有ガスを混合してなる混合ガスを触媒と接触させてCOを選択的に酸化除去して燃料電池用の水素含有ガスを製造する方法において、前記COの酸化除去反応を、金含有触媒の存在下で、圧力2kg/cm2G以上10kg/cm2G未満の条件で行う燃料電池用水素含有ガスの製造方法
請求項(抜粋):
改質反応によって少なくとも水素を含有する燃料ガスに転化可能な水素製造用燃料を改質することによって得られた、水素を主成分としかつCOを含有する改質ガスに酸素含有ガスを混合してなる混合ガスを触媒と接触させてCOを選択的に酸化除去して燃料電池用の水素含有ガスを製造する方法において、前記COの酸化除去反応を、金含有触媒の存在下で、圧力2kg/cm2G以上10kg/cm2G未満の条件で行うことを特徴とする燃料電池用水素含有ガスの製造方法。
IPC (5件):
C01B 3/38 ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/89 ,  B01J 35/02 ,  H01M 8/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-153801
  • 特公昭49-018553
  • 特公昭43-019206
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