特許
J-GLOBAL ID:200903071519258102

映像符号化方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260085
公開番号(公開出願番号):特開平7-222154
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 複雑度の異なる映像で構成された画面内でも画質の劣化なく符号化できる映像信号符号化方法および装置を提供する。【構成】 入力画像に対して空間領域に対する複雑度に応じて各マクロブロックに対する複雑度の正規化値を求める段階と、入力画像に対して離散余弦変換を取り、各マクロブロックに対する離散余弦変換係数が±1より小さい係数をカウントしてゼロ係数和を求める段階と、ゼロ係数和により各マクロブロックに対するゼロ係数正規化値を求める段階と、ゼロ係数和と圧縮率に応じて各マクロブロックに対する遷移加重値を求める段階および複雑度正規化値、ゼロ係数正規化値および前記遷移加重値を加えて圧縮整数を求める段階とを含む。【効果】 これにより、画面内で複雑度の異なる映像に対応して画像の劣化なく一定したビット率で符号化できる利点がある。
請求項(抜粋):
入力画像を所定数の単位ブロックで構成された副ブロック単位に分割して分割された映像信号を圧縮整数により決定される所定の量子化間隔に量子化した後符号化する映像符号化方法において、前記入力画像に対して空間領域に対する複雑度に応じて各副ブロックに対する複雑度の正規化値を求める段階と、前記入力画像に対して離散余弦変換を取り、各副ブロックに対する離散余弦変換係数が所定数より小さい係数をカウントしてゼロ係数和を求める段階と、前記ゼロ係数和により各副ブロックに対するゼロ係数正規化値を求める段階と、前記ゼロ係数和と予め設定される圧縮率に応じて各副ブロックに対する遷移加重値を求める段階と、前記複雑度正規化値、前記ゼロ係数正規化値および前記遷移加重値を加算して前記圧縮整数を求める段階とを含むことを特徴とする映像符号化方法。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04B 1/66 ,  H04N 1/41

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