特許
J-GLOBAL ID:200903071522298735

自動飛行制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295612
公開番号(公開出願番号):特開平5-131993
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 ヘリコプタがホバリング状態から加速する際の初期段階における高度低下を抑制し、夜間、又は計器飛行気象状態における低高度ホバリングミッション時のパイロットの操縦上の負荷を軽減する。【構成】 機体情報を検出するセンサ及びパイロットがホバリング高度を任意に設定できる制御器を有するヘリコプタの飛行制御システムにおいて、一定高度ホバリング状態から機体の加速状況を検知する機体移動検知部I 、及びこの検知部I から出力される機体移動判定信号に基づいて機体移動時の高度低下を予測し、高度低下抑制用上昇コマンドを生成する上昇コマンド生成部IIを設ける。この上昇コマンド生成部IIから出力される高度低下抑制用上昇コマンドCI,CTをフィードバック制御系の出力段に出力し、飛行制御コマンドを補正してヘリコプタが一定高度ホバリング状態から加速する際の高度低下を抑制する。
請求項(抜粋):
機体情報を検出するセンサ及びパイロットがホバリング高度を任意に設定できる制御器を有するヘリコプタの飛行制御システムにおいて、一定高度ホバリング状態から機体の加速状況を検知する機体移動検知部と、この検知部から出力される機体移動判定信号に基づいて機体移動時の高度低下を予測し、高度低下抑制用上昇コマンドを生成する上昇コマンド生成部と、この上昇コマンド生成部から出力される高度低下抑制用上昇コマンドをフィードバック制御系の出力段に出力し、飛行制御コマンドを補正する補正手段とを具備したことを特徴とする自動飛行制御システム。
IPC (3件):
B64C 13/18 ,  B64C 27/04 ,  G05D 1/10

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