特許
J-GLOBAL ID:200903071522590797

空気調和装置の室内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319942
公開番号(公開出願番号):特開平6-159707
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】この発明は、ドレン水をフィン板の稜線から落下しにくくしつつ、室内側熱交換器の自由度を大きくする室内ユニットを提供することを特徴とする。【構成】横流ファン2の上部側を覆うように傾斜して設けた室内側熱交換器3aを構成するフィン板5の板面に、上下方向に並ぶ長手側の稜線5a,5b間を分割する方向に沿って連続して延びるスリット10を設けた。これにより、フィン板5のスリット10より上部側で生じたドレン水Aを、スリット10で形成される上側の稜線10aに伝わらせて回収し、フィン板5のスリット10より下部側で生じたドレン水Aを、フィン板5の下部の稜線5bに伝わせて回収して、フィン板5の稜線5bに対するドレン水Aの負担を小さくし、室内側熱交換器3bの傾斜を大きくしても、ドレン水Aが横流ファン2側へ落下しないようにした。
請求項(抜粋):
横方向に沿って配置された横流ファンを設け、この横流ファンの直上に当該横流ファンの上部側を覆うように傾斜して室内側熱交換器を設けてなり、かつ前記室内側熱交換器は、前記横流ファンのファン回転軸と直角な方向に沿って延びる多数枚のフィン板を、長手側の稜線が上下方向に並ぶようにして、前記横流ファンのファン回転軸沿いに並設してなる空気調和装置の室内ユニットにおいて、前記室内側熱交換器を構成するフィン板の板面に、前記長手側の稜線間を分割する方向に連続して延びるスリットを設けたことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
IPC (3件):
F24F 1/00 361 ,  F24F 1/00 391 ,  F24F 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-241243
  • 特開平3-031628
  • 特開平3-241243

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