特許
J-GLOBAL ID:200903071524803895

薬液用プラスチツク容器の栓体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210342
公開番号(公開出願番号):特開平5-076580
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 口部と封止部材の封止状態を完全にするとともに、さらに、口部と封止部の加熱溶着位置をゴム栓の外方として、溶融樹脂がゴム栓にかかったり、溶融樹脂屑がゴム栓上に落ちて衛生を害する虞の全くない薬液用プラスチック容器の栓体を提供する。【構成】 口部3にフランジ6を有する容器と、その口部3に密に嵌合するゴム栓内包部8とその上部側周縁にフランジ9を形成した封止部材7からなる。容器の口部3と封止部材7とに、封止部材7のフランジ9と容器のフランジ6とを一旦間隔をあけた状態に封止部材7を容器の口部3に嵌合保持する係止手段を備える。間隔をあけた両フランジ6,9を加熱後容器の口部3に封止部材6のゴム栓内包部8を密に嵌合して両フランジ6,9を圧着する密封手段13とを備える。
請求項(抜粋):
薬液用プラスチック容器の口部をゴム栓で封止する栓体において、熱可塑性樹脂のブロー成形により成形された口部にフランジを有する容器と、上記容器の口部に密に嵌合するゴム栓内包部とその上部側周縁にフランジを形成した封止部材からなり、上記容器の口部と封止部材とに、封止部材のフランジと容器のフランジとを一旦間隔をあけた状態に封止部材を容器の口部に嵌合保持する係止手段を備え、かつ間隔をあけた両フランジを加熱後容器の口部に封止部材のゴム栓内包部を密に嵌合して両フランジを圧着して密封したことを特徴とする薬液用プラスチック容器の栓体。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 39/04

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