特許
J-GLOBAL ID:200903071525861228

アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033270
公開番号(公開出願番号):特開平11-229691
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 復帰作動音の大きさを大幅に低減することができるアクチュエータを提供する。【解決手段】 出力軸8をその移動方向の一方へ移動させる電動モータ3を駆動するためのモータ駆動回路21に、電動モータ3を駆動するための通電回路と、電動モータ3に制動をかけるべく同電動モータ3の出力を吸収する抵抗23を備えた発電制動回路とを備えた。そして、前記出力軸8がコイルバネ14の付勢力により他方へ移動する際に、そのモータ駆動回路21を前記発電制動回路に切り換えるリレー22を備えた。
請求項(抜粋):
ハウジング(2)に所定の範囲内で往復移動可能な出力軸(8)を設け、その出力軸(8)と駆動伝達手段(6,7)を介して連結され、出力軸(8)をその移動方向の一方へ移動させる電動モータ(3)と、その電動モータ(3)の駆動停止とフリー状態に伴い前記一方へ移動した前記出力軸(3)を自身の付勢力によって他方へ移動させる付勢手段(14)とを備えたアクチュエータにおいて、前記電動モータ(3)を駆動するためのモータ駆動回路(21,54)に、前記出力軸(8)を前記一方に移動させるべく電動モータ(3)を駆動するための通電回路と、電動モータ(3)に制動をかけるべく同電動モータ(3)の出力を吸収する抵抗(23)を備えた発電制動回路とを備え、前記出力軸(8)が前記他方へ移動する際に、そのモータ駆動回路(21,54)を前記発電制動回路に切り換える切換手段(22,42,46,48)を備えたことを特徴とするアクチュエータ。

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