特許
J-GLOBAL ID:200903071525973824
車輌用自動変速機
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-050605
公開番号(公開出願番号):特開2008-215407
出願日: 2007年02月28日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】減速出力機構からの2段階の減速比を用いて、変速出力機構によって多段変速を達成するものにあって、径方向に肥大化することなく、各変速段間のステップ比が1.1以上となる良好なステップ比を得ることが可能な車輌用自動変速機を提供する。【解決手段】車輌用自動変速機11の減速出力機構20において、第1プラネタリギヤセットPS1を、シングルピニオンプラネタリギヤからなる第1プラネタリギヤSP0と、ダブルピニオンプラネタリギヤからなる第2プラネタリギヤDP1とにより構成すると共に、第1キャリヤCR0及び第2キャリヤCR1を連結し、かつ第1リングギヤR0及び第2リングギヤR1を連結して、第1サンギヤS0、第2サンギヤS1を含む4つの回転要素で構成する。これにより、減速出力機構20から出力される2段階の減速比の均等化が図れ、各変速段間のステップ比が良好となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力軸の回転を入力し得る第1回転要素、第1係止手段により回転を固定し得る第2回転要素、第3係止手段により回転を固定し得る第3回転要素、前記第1、第2、及び第3回転要素の回転状態によって2段階の減速回転を出力し得る第4回転要素、を有する減速出力機構と、
互いに連結され、第1クラッチを介して前記入力軸の回転を入力し得る第3サンギヤ及び第4サンギヤ、互いに連結され、第2クラッチを介して前記入力軸の回転を入力し得ると共に第4係止手段により回転を係止し得る第3キャリヤ及び第4リングギヤ、前記第4回転要素の減速回転を入力し得ると共に第2係止手段により回転を係止し得る第3リングギヤ、出力軸に連結された第4キャリヤ、を有する変速出力機構と、を備え、少なくとも前進8速段及び後進1速段を達成する車輌用自動変速機において、
前記減速出力機構は、
第1サンギヤ、1つのピニオンを回転自在に支持する第1キャリヤ、第1リングギヤ、からなるシングルピニオンプラネタリギヤと、
第2サンギヤ、2つのピニオンを回転自在に支持すると共に前記第1キャリヤに連結された第2キャリヤ、前記第1リングギヤに連結された第2リングギヤ、からなるダブルピニオンプラネタリギヤと、を有し、
前記第2サンギヤにより前記第1回転要素を、前記連結された第1キャリヤ及び第2キャリヤにより前記第2回転要素を、前記第1サンギヤにより前記第3回転要素を、前記連結された第1リングギヤ及び第2リングギヤにより前記第4回転要素を、それぞれ構成した、
ことを特徴とする車輌用自動変速機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3J028EA28
, 3J028EB09
, 3J028EB14
, 3J028EB31
, 3J028EB37
, 3J028EB62
, 3J028EB66
, 3J028FB03
, 3J028FC13
, 3J028FC16
, 3J028FC26
, 3J028FC62
, 3J028GA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-011855
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
前のページに戻る