特許
J-GLOBAL ID:200903071526057368

垂直ブランキング回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192039
公開番号(公開出願番号):特開平6-038125
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アスペクト比16:9 の画像の受像時は、文字多重信号,VTRヘッド切替えノイズ等に有効な映像ブランキングがかかり、アスペクト比4:3の画像の受像時は、有効画像をカットすることなく、必要なオーバースキャン量を得られ、ばらつきのない垂直ブランキングパルスを発生できる。【構成】 4:3モードのビデオ信号のCRT5表示と、16:9 モードのビデオ信号を垂直振幅を圧縮してCRT5に表示するテレビジョン受像機において、16:9 モードのビデオ信号を検出する手段13と、この結果、偏向回路12の垂直振幅切り替え回路4と、16:9 モードのビデオ信号の受像時は、前記垂直振幅切替え信号に応じて、4:3モードに対する第1の垂直ブランキングパルスの幅より大きい所定幅の16:9 モードに対する第2の垂直ブランキングパルスを発生する垂直ブランキングパルス発生手段2と、両モードのビデオ信号に対する垂直ブランキング付加手段14とを具備する。
請求項(抜粋):
第1の方式のビデオ信号又はこの第1の方式よりも画面のアスペクト比が大きい第2のビデオ信号を入力し、第1の方式のビデオ信号を陰極線管に表示すると共に、第2の方式のビデオ信号を画面の垂直振幅を圧縮した状態で前記陰極線管に表示するテレビジョン受像機において、前記第2の方式のビデオ信号が入力したことを検出する検出手段と、この検出結果に応じた垂直振幅切替え信号を発生するもので、前記検出手段で第2の方式のビデオ信号を検出したときは偏向回路における垂直偏向用鋸歯状波電圧の振幅を所定の割合で圧縮するよう切り替える手段と、前記垂直振幅切替え信号に応じて、前記第1の方式のビデオ信号の受像時は、第1の垂直ブランキングパルスを発生し、前記第2の方式のビデオ信号の受像時は、前記第1の垂直ブランキングパルスの幅より大きい所定幅の第2の垂直ブランキングパルスを発生する垂直ブランキングパルス発生手段と、この垂直ブランキングパルス発生手段からの第1の方式又は第2の方式に対応した垂直ブランキングパルスを用いて第1の方式のビデオ信号又は第2の方式のビデオ信号に対し垂直ブランキングをかけて前記陰極線管に出力する垂直ブランキング付加手段とを具備したことを特徴とする垂直ブランキング回路。
IPC (3件):
H04N 5/44 ,  H04N 7/01 ,  H04N 9/00

前のページに戻る