特許
J-GLOBAL ID:200903071526234553
マイクロ波を用いた乳房病巣を治療する方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-578041
公開番号(公開出願番号):特表2003-530976
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】乳房の癌性または良性状態を選択的に加熱する方法および装置は、適応フェーズドアレイ集束マイクロ波エネルギーで乳房組織を照射することにより行われる。マイクロ波エネルギーは、乳房を圧迫し、乳房の中心部分に単一電場プローブを挿入するか、または、乳房皮膚の反対側に2つの無侵襲電場プローブを配置することにより、乳房内に集束させられる。電場プローブからのフィードバック信号は、圧迫された乳房組織の反対側に配置された導波路アプリケータに送られるマイクロ波位相を調整する。温度フィードバックセンサは、皮膚の過加熱を避けるために、導波路アプリケータに送られるマイクロ波電力を調整するために、治療中に皮膚温度を計測する。導波路アプリケータに送られるマイクロ波エネルギーは、治療中、リアルタイムにモニタされ、治療は、所望の全マイクロ波エネルギー照射量が投与された時に完了する。
請求項(抜粋):
集束されたマイクロ波エネルギーで乳房組織を選択的に照射することにより乳房の癌性または良性の状態を治療する方法であって、 a)Eフィールドプローブセンサを乳房組織に適切な深さまで挿入するステップと、 b)乳房皮膚表面の温度をモニタするステップと、 c)2つのマイクロ波アプリケータを乳房の反対側に向けるステップと、 d)各導波路アプリケータに送られる初期マイクロ波電力を設定するステップと、 e)乳房組織に配置されたEフィールドプローブでマイクロ波エネルギーを集束させるために、各導波路アプリケータに送られる初期の相対マイクロ波位相を設定するステップと、 f)モニタされた皮膚温度に基づいて治療中に各アプリケータに送られる相対マイクロ波電力を調整するステップと、 g)マイクロ波アプリケータに送られるマイクロ波エネルギーをモニタするステップと、 h)所望の全マイクロ波エネルギーがマイクロ波アプリケータにより乳房に送られた時に、治療を完了するステップと、を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
A61N 5/04
, A61B 18/18
, A61F 7/00
FI (3件):
A61N 5/04
, A61F 7/00
, A61B 17/36 340
Fターム (17件):
4C060JJ29
, 4C082MA02
, 4C082MC03
, 4C082ME02
, 4C082ME12
, 4C082ME24
, 4C082MG07
, 4C082MJ02
, 4C082MJ03
, 4C082MJ05
, 4C082MJ07
, 4C082MJ10
, 4C099AA01
, 4C099CA13
, 4C099JA11
, 4C099PA01
, 4C099TA04
引用特許:
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