特許
J-GLOBAL ID:200903071526643542

曲げ加工方法及び曲げ加工システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216112
公開番号(公開出願番号):特開2002-035843
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】【課題】 突当て装置とロボットとの相互の座標系をティーチングなどの位置合わせで調整する必要なく自動的に位置設定を行う。【解決手段】 予め、突当て装置とロボットグリッパとをX軸方向並びにY軸方向より突き当てる(S1及びS5)。この突当て装置の突当て基準位置とロボットグリッパのロボット基準位置のX,Y軸座標を検出し、突当て基準位置とロボット基準位置のX,Y軸座標の相対位置関係を計算する(S3及びS6)。計算された相対位置関係により、突当て基準位置とロボット基準位置の座標系のうちの一方を基準点として設定し、この基準点に対して他方の基準位置のX,Y軸座標を同一の座標系に合わせて設定する(S4及びS7)。前記基準点に対するロボットの動作プログラムと突当て装置の動作プログラムを作成し、各動作プログラムに基づいてロボットと突当て装置を移動せしめてワークを曲げ加工する(S8〜S12)。
請求項(抜粋):
曲げ加工機に対してワークを供給及び位置決め自在なロボットに備えられたロボットグリッパによりワークをクランプし、このワークを突当て装置の突き当て部に突き当てることにより曲げ加工機の曲げ加工位置に対して位置決めして曲げ加工する際に、前記突当て装置、前記ロボットグリッパの一方を予め決めた基準位置に位置決めし、他方をそれぞれX軸方向並びにY軸方向へ移動せしめて突き当てて突き合わせ、前記突当て装置の突当て基準位置と前記ロボットグリッパのロボット基準位置のX,Y軸座標を検出し、この検出された突当て基準位置とロボット基準位置のX,Y軸座標の相対位置関係を計算し、この計算された相対位置関係により、前記突当て基準位置とロボット基準位置の座標系のうちの一方の基準位置のX,Y軸座標を基準点として設定すると共にこの基準点に対して他方の基準位置のX,Y軸座標を同一の座標系に合わせて設定し、前記各基準点を基にして折曲げるべきワークに対するロボットの動作プログラムと突当て装置の動作プログラムを作成し、前記ロボットの動作プログラムと突当て装置の動作プログラムに基づいてロボットと突当て装置を移動せしめてワークを曲げ加工することを特徴とする曲げ加工方法。
IPC (2件):
B21D 5/02 ,  B21D 43/00
FI (3件):
B21D 5/02 W ,  B21D 43/00 W ,  B21D 43/00 A
Fターム (8件):
4E063AA01 ,  4E063BA07 ,  4E063FA05 ,  4E063FA08 ,  4E063GA03 ,  4E063GA10 ,  4E063LA02 ,  4E063LA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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