特許
J-GLOBAL ID:200903071530513602

コンクリート又はモルタル圧縮強度試験における供試体のキャッピング装置、及びコンクリート及びモルタルの圧縮強度試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-008057
公開番号(公開出願番号):特開平11-201881
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】従来のJIS規格と同等の測定結果を得ることができる高精度の圧縮強度試験を、簡単に短時間かつ低コストで行うことができるものとする。【解決手段】 平板状の押圧部2と、この押圧部2の下面に形成され供試体4の外径よりやや大きい内径を備えて環状に吊架された環状部3とからなる鋼製のキャップ部材1と、供試体4の上面と上記キャップ部材1の押圧部2との間に配置されたゴム製のパッド材5とからなるコンクリート又はモルタル圧縮強度試験装置におけるキャッピング装置において、上記パッド材5は、直径が上記キャップ部材1の環状部3の内径と同一であり、当初使用時のゴム硬度が65度〜70度であり、使用時にゴム硬度計で測定したゴム硬度が当初使用時のゴム硬度から2度以内の低下量であり、かつ反発弾性及び密度が一定の値であることを確認されたものとした。
請求項(抜粋):
平板状の押圧部(2)と、この押圧部(2)の下面に形成され供試体(4)の外径よりやや大きい内径を備えて環状に吊架された環状部(3)とからなる鋼製のキャップ部材(1)と、供試体(4)の上面と上記キャップ部材(1)の押圧部(2)との間に配置されたゴム製のパッド材(5)とからなるコンクリート又はモルタル圧縮強度試験装置におけるキャッピング装置において、上記パッド材(5)は、その厚さが一定であり、直径が上記キャップ部材(1)の環状部(3)の内径と同一に形成したクロロプレンゴム又はポリウレタンゴムの板材であり、該パッド材(5)の当初使用時のゴム硬度が予め定めた所定の硬度であり、使用時にゴム硬度計で測定したゴム硬度が当初使用時のゴム硬度から所定量内の低下量であり、該パッド材(5)の使用時の反発弾性が予め定めた所定範囲の値であり、かつ該パッド材(5)の使用時の比重が予め定めた所定範囲の値であることが確認されたものであるコンクリート又はモルタル圧縮強度試験装置におけるキャッピング装置。
IPC (3件):
G01N 3/00 ,  G01N 3/08 ,  G01N 33/38
FI (3件):
G01N 3/00 M ,  G01N 3/08 ,  G01N 33/38

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