特許
J-GLOBAL ID:200903071535876061

ダイオキシンの処理方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013148
公開番号(公開出願番号):特開平10-192818
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、装置の大型化や処理コストの大幅な上昇を招く事なく、しかも短時間でダイオキシンを含む灰及びタールを無害化することが出来る。【解決手段】 焼却炉から発生するダイオキシンの脱塩素反応による無害化処理方法において、アルカリ性アルコール中にダイオキシンを含んだ灰やタール等の被焼却体を分散若しくは溶解させ、この被焼却体溶解若しくは分散液に高エネルギーの電子線照射を施すことにより、ダイオキシンの塩素を解離させるとともに、この塩素をナトリウムその他の金属イオンと反応させることにより、塩として沈殿回収させ、前記被焼却体中のダイオキシンを脱塩素化処理を行う。
請求項(抜粋):
焼却炉から発生するダイオキシンの脱塩素反応による無害化処理方法において、アルカリ性アルコールその他のアルカリ液中にダイオキシンを含んだ灰やタール等の被焼却体を溶解させ、この被焼却体溶解溶液に高エネルギーの電子線照射を施すことにより、ダイオキシンの塩素を解離させることを特徴とするダイオキシンの処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 G ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB

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