特許
J-GLOBAL ID:200903071536253394

負極材の製造方法およびリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162128
公開番号(公開出願番号):特開平5-325948
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 リチウム二次電池において、出力エネルギー密度、単位体積当りの放電容量を高め、充放電のサイクル特性を向上させる。【構成】 芳香族指数faが0.8〜0.998の異方性ピッチと、等方性ピッチ及び/又は芳香族成分との混合物を架橋剤で架橋した後、得られた炭素前駆体を非酸化性雰囲気中で焼成し、リチウム二次電池の炭素質負極材を得る。芳香族成分には、縮合多環炭化水素、縮合複素環化合物、アントラセン油、ナフタレン油、メチルナフタレン油などが含まれ、架橋剤には、芳香族ジメタノール、芳香族アルデヒドなどが含まれる。前記炭素前駆体は、縮合多環炭化水素及び/又は縮合複素環化合物を架橋剤で架橋することによっても得ることができる。前記炭素前駆体を焼成すると、結晶質部分と非晶質部分とが結合した炭素材が得られる。炭素質負極材に、リチウムなどを担持し、リチウム二次電池の負極として使用する。
請求項(抜粋):
異方性ピッチと、等方性ピッチまたは芳香族成分との混合物を架橋剤で架橋した後、非酸化性雰囲気中で加熱処理する負極材の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40

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