特許
J-GLOBAL ID:200903071538297780

医薬品を投与するための医療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 義雄 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-538961
公開番号(公開出願番号):特表2005-538814
出願日: 2003年09月19日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
本発明は、病変した特定の組織部位あるいは器官部分の選択療法のための医薬品を投与する医療装置に関する。本発明によれば、組織に接触すると活性物質が即時放出される、親油性であり、実質的に水不溶性であり、かつ様々な組織成分に結合する医薬品が、圧力下で病変組織と少なくとも一時的に接触し、かつ活性物質キャリアとして少なくとも1つのバルーンカテーテル14が設けられている装置の表面に付着している。バルーンカテーテル14は、少なくとも病変した組織部位あるいは器官部分の領域における狭窄を切り開くための少なくとも1つの装置24を備え、この装置は、バルーン24の表面から突出するかあるいはその表面に配置される。本発明は、また、医薬品を投与するための医療装置の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
病変した組織あるいは器官部分の選択療法のための医薬品を投与する医療装置であって、 親油性であり、ほとんど水不溶性であり、かつ任意の種類の組織に結合する医薬品が、活性成分が即時に投与される圧力下で、病変組織と少なくとも短時間接触する装置の表面に付着し、活性成分のキャリアが、少なくとも1つのバルーンカテーテル(12)であることと、前記バルーンカテーテル(12)が、バルーン(14)から突出するかあるいはバルーン(14)の表面に位置する、狭窄を切り開くための少なくとも1つの装置(24)を備えることを特徴とする、医療装置。
IPC (2件):
A61M25/00 ,  A61B17/00
FI (2件):
A61M25/00 410Z ,  A61B17/00 320
Fターム (13件):
4C060MM25 ,  4C167AA06 ,  4C167AA71 ,  4C167BB02 ,  4C167BB06 ,  4C167BB27 ,  4C167CC09 ,  4C167EE08 ,  4C167GG02 ,  4C167GG16 ,  4C167GG23 ,  4C167GG32 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-505132

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