特許
J-GLOBAL ID:200903071540429340

2次元CADにおける干渉部品検出装置および干渉部品検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166903
公開番号(公開出願番号):特開平11-015857
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 2次元CADにおいて、板金部品以外の一般的な部品に対しても高精度の干渉検証を可能にする。【解決手段】 干渉検証前処理部41は、記憶部30から部品形状データを読み込み、三面図の各投影面における各部品の矩形領域が重なる重なり領域を算出する。2次元干渉検証部42は、干渉検証前処理部41により算出された重なり領域が全ての投影面において存在するとき、各投影面における各部品の外形形状の交差領域を算出する。干渉領域立体化検証部43は、2次元干渉検証部42により算出された交差領域が全ての投影面において存在するとき、各交差領域をそれに対応する投影面に垂直に走査することにより柱状立体を作成して全ての柱状立体の積集合を算出し、この積集合が空集合ではないとき干渉ありと判定する。
請求項(抜粋):
複数の投影面毎に、各投影面において各部品の外形形状が互いに交差する交差領域を算出する2次元干渉検証手段と、該2次元干渉検証手段により算出した交差領域が全ての投影面において存在するとき、各交差領域を投影面に垂直に走査して柱状立体を作成し、次いで該柱状立体の全てが交差することにより形成される立体を算出する干渉領域立体化検証手段とを有することを特徴とする2次元CADにおける干渉部品検出装置。

前のページに戻る