特許
J-GLOBAL ID:200903071542069546
受水型井戸水水質改善装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267771
公開番号(公開出願番号):特開平7-100496
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】比較的簡単でかつコンパクトな構造により井戸水の鉄分やマンガンを効率よく確実に除去することができるとともに配管類の錆の発生を抑制し、さらに細菌類や塩素類や重金属類も除去され、色度、濁度がよく、無臭気で、かつ弱アルカリでミネラル分の豊かな良好、安全な水質に浄化することができる受水型井戸水水質改善装置を提供する。【構成】受水槽1の近傍に鉄分除去用の第1段処理機2及び活性化用の第2段処理機3とを配している。除鉄ろ材9を通過した一次処理水を活性ろ材14を充填した第2段処理機3の下部に導いて湧昇させて活性水化し、これを第2段処理機3の上側集水室15aから清水導管17により前記受水槽1に導入する。
請求項(抜粋):
原水導管4に上端が通じ下端が槽底に達する原水誘導管6を槽内に設けた受水槽1と、該受水槽の近傍に配された主として鉄分除去用の第1段処理機2及び活性化用の第2段処理機3とを備え、前記第1段処理機2が、前記原水誘導管6に対応する受水槽底に通じる吸込み導管80と中間にオゾン添加部12を有する吐出導管81を備えた循環ポンプ8と、仕切りで上筒室7aと下筒室7bを区画したタンク7とを備え、下筒室7bには上下に集水室71a,71bを残存せしめるように除鉄ろ材9またはこれを主体とするろ材を充填するとともに、下側集水室71bに一次処理水取出し導管16を接続し、上筒室7aには前記吐出導管81の吐出口を導くとともに、上筒室内側には仕切りを貫いて上側集水室71aに開口した中心導管72と、これを外囲するようにタンク頂部から下る内筒74とを設け、前記第2段処理機3が、上下に集水室15a,15bを残存せしめるように活性ろ材14を充填したタンク13を備え、下側集水室15bに前記一次処理水取出し導管16を接続し、上側集水室15aを前記受水槽1と清水導管17で接続したことを特徴とする受水型井戸水水質改善装置。
IPC (4件):
C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 503
, C02F 9/00 504
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