特許

J-GLOBAL ID：200903071544390120

グラウト作業管理装置

発明者： 山縣 秀年 ,  澁市 秀雄
出願人/特許権者： 日特建設株式会社
代理人 (1件)： 久保 司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-015251
公開番号（公開出願番号）：特開平8-209673
出願日： 1995年02月01日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【目的】 岩盤変位計からデータを受ける岩盤変位計測器とグラウトデータ管理装置とを組み合わせるのに、合理的な連携をさせることで、グラウト作業時の周辺岩盤や構造物の変状を迅速に捕らえ、作業に効果的にフィードバックし、周辺岩盤や構造物に対する悪影響を抑えることができる。【構成】 岩盤変位計測器12に、これからのアナログ変位信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、およびこのA/D変換器からのデジタル信号を時刻データと共に記憶手段に記憶させ、及びシステム稼働のための初期設定、グラウトデータ管理装置3から出される運転状況を監視し、さらにグラウトデータ管理装置3へコントロール信号を出力するためのコントロールユニットとを組み合わせてなる岩盤変位記録・制御装置5を接続し、コントロールユニットで作成した変位データの記憶を日報作成装置4に記憶媒体あるいはネットワークを介して送り、グラウトデータ管理と同一時間軸の岩盤変位管理表を作成する。

請求項（抜粋）：

岩盤変位計とこの岩盤変位計からデータを受ける岩盤変位計測器と、グラウト注入装置とこのグラウト注入装置に対して圧力流量計測信号、バルブ制御信号を往来させるグラウトデータ管理装置とを組み合わせるのに、岩盤変位計測器に、この岩盤変位計測器からのアナログ変位信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、このA/D変換器からのデジタル信号を時刻データと共に記憶手段に記憶させ、及びシステム稼働のための初期設定、グラウトデータ管理装置から出力される運転状況を監視し、さらにグラウト管理装置へコントロール信号を出力するためのコントロールユニットとを組み合わせてなる岩盤変位記録・制御装置を接続し、コントロールユニットで作成した変位データの記憶をグラウトデータ管理装置で使用する日報作成装置に記憶媒体あるいはネットワークを介して送り、グラウトデータ管理と同一時間軸の岩盤変位管理表を作成することを特徴としたグラウト作業管理装置。