特許
J-GLOBAL ID:200903071544938029

衝撃音によるクラッド材のヤング率測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270950
公開番号(公開出願番号):特開平11-108901
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 常温のみならず、高温又は低温においても、クラッド材自体からその構成材料のヤング率を直接測定することができるクラッド材のヤング率測定方法及び装置を提供する【解決手段】 異なる材質からなる2層A,Bが互いに接合されたクラッド材から長方形断面の試験片1を準備し、試験片をチャンバー2内に自由振動可能に吊り下げ、物体を試験片に衝突させて衝撃音を発生させ、発生した衝撃音を周波数分析して試験片の固有振動数を求め、この固有振動数から試験片の等価曲げ剛性Bx,Byを算出し、この等価曲げ剛性Bx,Byから2層のヤング率E1 ,E2 を算出する。チャンバーは、加熱又は冷却可能であり、チャンバー内を所定の温度に保持し、発生した衝撃音をチャンバー内に連通する検出口を通してチャンバーの外部から検出するようになっている。
請求項(抜粋):
異なる材質からなる2層A,Bが互いに接合されたクラッド材から長方形断面の試験片を準備し、試験片をチャンバー内に自由振動可能に吊り下げ、物体を試験片に衝突させて衝撃音を発生させ、発生した衝撃音を周波数分析して試験片の固有振動数を求め、この固有振動数から試験片の等価曲げ剛性Bx,Byを算出し、この等価曲げ剛性Bx,Byから2層のヤング率E1 ,E2 を算出する、ことを特徴とする衝撃音によるクラッド材のヤング率測定方法。
IPC (3件):
G01N 29/00 ,  G01N 3/00 ,  G01N 29/12
FI (3件):
G01N 29/00 ,  G01N 3/00 Z ,  G01N 29/12

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