特許
J-GLOBAL ID:200903071547582276

磁気ヘッド昇降機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173757
公開番号(公開出願番号):特開2001-006230
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく簡素な構成で必要なスペースも少なく低コストな磁気ヘッド昇降機構を提供する。【解決手段】 磁界発生部160のコイル164には所定方向の電流が供給され、第1、第2磁性片部162B、162CにN極が発生する磁界を生成している。永久磁石140のS極は第1磁性片部162Bに向けて吸引される方向の力を受け、N極は第2磁性片部162Cから離間される方向の力を受ける(図7(A))。本体部材130は、支軸156を中心にして紙面時計方向に揺動されて第2移動位置に移動され、板ばね部材120に取着されている磁気ヘッド110は、記録面50Aから大きく離間した非動作位置に動かされる。
請求項(抜粋):
光磁気効果によって情報を記録媒体に記録し再生することのできる光学式記録再生装置に搭載される磁気ヘッド昇降機構であって、前記記録媒体の回転中に磁気ヘッドを前記記録媒体の面に近接させる動作位置と、前記磁気ヘッドを前記記録媒体の前記面から離間させる非動作位置とに移動させるように構成すると共に、前記磁気ヘッドが前記動作位置にあるときに回転中の前記記録媒体の前記面と前記磁気ヘッドとの間の空気流による揚力によって前記磁気ヘッドが前記面から所定距離だけ離間するよう構成された磁気ヘッド機構において、前記磁気ヘッドが近接および離間する前記記録媒体の前記面が前記記録媒体の記録面であり、弾性変形可能で長さを有する板ばね部材と、この板ばね部材の長手方向の一端に取着された本体部材を有する磁気ヘッド保持部を備え、前記磁気ヘッドは前記板ばね部材の長手方向の他端に取着され、前記板ばね部材は弾性変形することで前記磁気ヘッドが前記記録面と接離する方向に変位するように配設され、前記磁気ヘッドが動作位置となる第1移動位置に前記本体部材を動かすと共に前記磁気ヘッドが非動作位置となる第2移動位置に前記本体部材を動かす駆動部を設けた、ことを特徴とする磁気ヘッド昇降機構。
IPC (2件):
G11B 11/10 561 ,  G11B 21/12
FI (2件):
G11B 11/10 561 G ,  G11B 21/12 A
Fターム (9件):
5D075CF07 ,  5D075CF08 ,  5D076AA02 ,  5D076BB01 ,  5D076CC01 ,  5D076DD01 ,  5D076DD09 ,  5D076EE20 ,  5D076GG11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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