特許
J-GLOBAL ID:200903071550621517

オーディオ信号処理装置及びオーディオ信号処理プログラムが記録された記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095512
公開番号(公開出願番号):特開平11-068494
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 エキスパンド処理を行う場合に高い閾値Vth1付近における入力レベルに対する出力レベル変化を滑らかにして音のつながりを自然にし、低い閾値Vth2 付近における音の立ち下がり特性を向上させて音の頭切れを防止し、DSPを用いて処理を行う場合に信号処理ステップ数を減少させる。【解決手段】 エキスパンド処理を行う場合に入力デジタルオーディオ信号のレベルが閾値Vth1 -Vth2 の領域では、閾値Vth1 以上の領域のレベル制御ゲインGm と飽和するm次関数(mは2以上の整数)により近似処理したレベル制御ゲインGm をデジタルオーディオ信号に対して乗算することによりエキスパンドする。
請求項(抜粋):
デジタルオーディオ信号に対してレベル制御ゲインGm を乗算することによりエキスパンドするオーディオ信号処理装置において、入力デジタルオーディオ信号のレベルを判定する閾値をVth1 、Vth2 (Vth1 >Vth2 )とし、エキスパンド比率をnとして、入力デジタルオーディオ信号のレベルが閾値Vth1 以上の領域ではGm =1とし、入力デジタルオーディオ信号のレベルが閾値Vth2 以下の領域ではGm =(Vth2 /Vth1 )n-1とし、入力デジタルオーディオ信号のレベルが閾値Vth1 -Vth2 の領域では前記閾値Vth1 以上の領域のレベル制御ゲインGm と飽和するm次関数(mは2以上の整数)により近似処理したレベル制御ゲインGm としてデジタルオーディオ信号に乗算するエキスパンド手段を、有することを特徴とするオーディオ信号処理装置。
IPC (2件):
H03G 7/00 ,  H03G 3/20
FI (2件):
H03G 7/00 A ,  H03G 3/20 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • デジタル信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-202945   出願人:日本ビクター株式会社
  • 特開昭64-029006
  • 特開昭64-025608
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