特許
J-GLOBAL ID:200903071550898209

亜鉛含有ダストの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254391
公開番号(公開出願番号):特開平6-100955
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】高炉や電気炉ダスト中から亜鉛を回収するに際して、亜鉛溶出液とダストを確実に分離して、亜鉛の回収効率を高める。【構成】亜鉛含有ダストを塩基性炭酸アンモニウム液により溶解するとともに、金属亜鉛を添加して亜鉛を溶出させ、この溶出液を加圧下で濾過し、濾過ケーキに付着している溶出液を希薄の塩基性炭酸アンモニウム液により置換洗浄するとともに、濾過ケーキを熱水でリパルプし、このリパルプした後のダストスラリー液の蒸留操作を行い、アンモニアと炭酸アンモニウムとを回収する。
請求項(抜粋):
亜鉛含有ダストを塩基性炭酸アンモニウム液により溶解して亜鉛を溶出させ、この溶出液を加圧下で濾過し、濾過ケーキに付着している溶出液を希薄の塩基性炭酸アンモニウム液により置換洗浄するとともに、濾過ケーキを熱水でリパルプし、このリパルプした後のダストスラリー液の蒸留操作を行い、アンモニアと炭酸アンモニウムとを回収することを特徴とする亜鉛含有ダストの処理方法。
IPC (2件):
C22B 19/00 ,  C22B 7/02

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