特許
J-GLOBAL ID:200903071551877442

三次元動画データ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056546
公開番号(公開出願番号):特開平11-259680
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 三次元動画データをより高速に転送表示できるようにする。【解決手段】 比較ルーチン109において、求めた各速度ベクトルの各成分の絶対値を、所定の間隔で区切り、その間隔の中心値未満は前の区切りの値に切り下げ、中心値以上は次の区切りの値に切り上げる、という成分値の調整を行う。
請求項(抜粋):
三次元座標上の頂点を結ぶことで構成されるポリゴンを多数組み合わせることで三次元形状を表現する三次元形状データ複数からなり、前記三次元形状を時系列順に表示していくことで三次元動画を表現する三次元動画データを転送する三次元動画データ転送方法において、前記三次元動画データを構成し、第1の三次元画像データを用いて表示される第1のコマに引き続いて表示される第2のコマを表示するために用いられる第2の三次元画像データの中で、前記第1の三次元画像データにあるデータより生成される前記第2の三次元画像データで新たに出現した画像データは、前記第1の三次元画像データ中の頂点および前記第2の三次元画像データ中でこの頂点が移動することで出現した移動頂点の間より求められる速度ベクトルおよび前記移動頂点の座標と、前記第2の三次元画像データの中で前記移動頂点を含む移動出現ポリゴン,および,前記移動頂点の生成もととなった頂点を含んで前記移動出現ポリゴンに隣接する移動元ポリゴンの存在有無を示すフラグと、前記新規頂点を含まない前記第2の三次元画像データに新たに出現した新規ポリゴンを構成する頂点座標とから構成された差分データで記述し、加えて、前記速度ベクトルは、その各成分の絶対値を所定の間隔で区切り、その間隔の中心値未満は前の区切りの値に切り下げ、中心値以上は次の区切りの値に切り上げる成分値の調整を行い、前記移動頂点はその成分値の調整をした速度ベクトルが同一となるものでまとめて記述し、前記第1の三次元画像データを転送した後、前記第2の三次元画像データの転送の代わりに前記差分データを転送することを特徴とする三次元動画データ転送方法。
IPC (5件):
G06T 15/70 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/24 ,  H04N 13/00
FI (5件):
G06F 15/62 340 K ,  H03M 7/30 B ,  H04N 13/00 ,  G06F 15/66 330 Q ,  H04N 7/13 Z

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