特許
J-GLOBAL ID:200903071555503695

組立図作成方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204011
公開番号(公開出願番号):特開平7-056971
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 CADシステムによる設計図データから組立図を作成する組立図作成方法及び装置に関し、特に製品を表した複数の部品から成る3次元形状体の任意の方向から見た組立図を短時間で、安価に、かつ精度よく作成することができる組立図作成方法及び組立図作成装置を提供することを目的とする。【構成】 まず、2次元平面上に設定される3次元座標系に3次元形状体を表示させておく。この表示された3次元形状体に対し、製品を組立図として見たい視点方向を軸回転度数で入力する。そして、製品を構成する複数の部品の中から分解移動したい部品の指示、その部品の移動方向の指示及びその部品の移動距離の入力を分解移動したいすべての部品について行う。次に、分解指示されたすべての部品を指示された方向に、かつ入力された移動距離だけ移動させることによって3次元形状体を分解する。分解された3次元形状体を先に入力した視点方向から2次元平面上へ投影してその2次元平面上に作図する。最後に、作図された3次元形状体の図形をプリンタなどにより出図する。
請求項(抜粋):
CADシステムによる複数部品から成る3次元形状体の組立図を作成する組立図作成方法において、2次元平面上に設定される3次元座標系に、それぞれ個別に定義された複数部品から構成される3次元形状体を認識可能に表示し(S1)、作成された組立図を出図するときの視点方向、前記3次元形状体を構成する複数部品のうち移動対象部品の個別指示、及び指示された部品毎の移動方向及び移動距離を含む遷移情報を入力し(S2)、少なくとも遷移情報が入力された部品を前記3次元形状体を構成する2次元平面の位置から前記遷移情報によって定まる前記2次元平面内位置へ移動し(S3)、遷移後の部品を含む3次元形状体を前記視点方向から2次元平面に投影して前記視点方向からの前記3次元形状体の組立図を作図し(S4)、作図された前記組立図を出図する(S5)、ステップから成ることを特徴とする組立図作成方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-268369

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