特許

J-GLOBAL ID：200903071556391335

静電潜像現像用キャリア、その製造方法、及び現像剤

発明者： 澁谷 裕作 ,  杉崎 裕 ,  奥野 広良 ,  向山 尚孝 ,  久保 勉 ,  松本 晃
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 萩原 亮一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-226757
公開番号（公開出願番号）：特開2001-051454
出願日： 1999年08月10日
公開日（公表日）： 2001年02月23日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、キャリアの樹脂被覆層の剥離や摩耗が進行するときにも、トナーとの接触面に摩擦帯電サイトを多数確保こることにより、トナーへの適切な帯電量の付与能力を維持し、長期にわたって安定な帯電性を確保できる静電潜像現像用キャリア、その製造方法、及び静電潜像現像剤を提供しようとするものである。【解決手段】 核体粒子表面にマトリックス樹脂を被覆してなる静電潜像現像用キャリアにおいて、マトリックス樹脂中に2種以上の含窒素微粒子を含有させ、前記微粒子のうち比較的大きな微粒子の1次平均粒子径が0.1〜3.0μmの範囲にあり、比較的小さな微粒子の1次平均粒子径が0.01〜0.1μmの範囲にあり、両者の1次平均粒子径の比が300:1〜2:1の範囲にあることを特徴とする静電潜像現像用キャリア及びその製造方法、並びに現像剤である。

請求項（抜粋）：

核体粒子表面にマトリックス樹脂を被覆してなる静電潜像現像用キャリアにおいて、マトリックス樹脂中に2種以上の含窒素微粒子を含有させ、前記微粒子のうち比較的大きな微粒子の1次平均粒子径が0.1〜3.0μmの範囲にあり、比較的小さな微粒子の1次平均粒子径が0.01〜0.1μmの範囲にあり、両者の1次平均粒子径の比が300:1〜2:1の範囲にあることを特徴とする静電潜像現像用キャリア。

Fターム (7件)：

2H005BA07 ,  2H005BA11 ,  2H005CA01 ,  2H005CA26 ,  2H005CA28 ,  2H005CB07 ,  2H005EA05