特許

J-GLOBAL ID：200903071556535175

切削工具

発明者： 柴田 大輔
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-329631
公開番号（公開出願番号）：特開2002-137103
出願日： 2000年10月27日
公開日（公表日）： 2002年05月14日
要約：

【要約】【課題】超硬合金母材と接するTiN層と該TiN層より外側にAl2O3層を被覆して硬質被膜を形成した切削工具において、切削工具の耐衝撃性と硬質被膜の各層間の耐剥離性の両方を向上させる。【解決手段】WCを主成分とし、周期律表第4a,5a,6a族元素の炭化物、窒化物、炭窒化物の群から選ばれる少なくとも1種の硬質相成分と、鉄族元素の少なくとも1種からなる結合相から構成される超硬合金母材の表面に硬質被膜を形成してなる切削工具であって、前記硬質被膜は少なくとも前記母材と接するTiN層と該TiN層より外側にAl2O3層を被覆した、膜厚が1乃至10μmの複層で構成されるとともに、前記母材と接するTiN層の厚みが前記Al2O3層よりも大とする。

請求項（抜粋）：

WCを主成分とし、周期律表第4a,5a,6a族元素の炭化物、窒化物、炭窒化物の群から選ばれる少なくとも1種の硬質相成分と、鉄族元素の少なくとも1種からなる結合相から構成される超硬合金母材の表面に硬質被膜を形成してなる切削工具であって、前記硬質被膜は少なくとも前記母材と接するTiN層と該TiN層より外側にAl2O3層を被覆した、膜厚が1乃至10μmの複層で構成されるとともに、前記母材と接するTiN層の厚みが前記Al2O3層よりも大であることを特徴とする切削工具。

IPC (3件)：

B23B 27/14 ,  C23C 14/16 ,  C23C 16/40

FI (3件)：

B23B 27/14 A ,  C23C 14/16 B ,  C23C 16/40

Fターム (27件)：

3C046FF03 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF25 ,  3C046FF27 ,  4K029AA02 ,  4K029BA03 ,  4K029BA17 ,  4K029BA44 ,  4K029BA60 ,  4K029BB02 ,  4K029BD05 ,  4K029CA00 ,  4K029EA01 ,  4K030AA03 ,  4K030BA02 ,  4K030BA18 ,  4K030BA38 ,  4K030BA43 ,  4K030BB12 ,  4K030CA03 ,  4K030FA10 ,  4K030HA01 ,  4K030JA01 ,  4K030JA20 ,  4K030LA22