特許
J-GLOBAL ID:200903071562942300

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132230
公開番号(公開出願番号):特開平9-314298
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】中心偏析を軽減するための連続鋳造方法を提供する。【解決手段】次の?@〜?Cの手段を用いる鋼鋳片の連続鋳造方法。?@バルジングゾーン(BZ)内に配列されたガイドロールの鋳片厚方向の間隔を段階的に増加させる。?A上記?@で、液相線クレータエンドとBZ終端との間で、又は凝固シェル厚が70mm以上の位置で鋳片にバルジングを生じさせる。?B上記?Aで、鋳片最大厚を鋳型短辺長さの10〜50%分厚くする。?CBZ終端から凝固完了点までの間で、少なくとも1対の圧下ロールで鋳片厚方向にその1対あたり、鋳型短辺長さの10%以上の圧下を与えるか、又は60mm/min以上の圧下速度で圧下を与える。【効果】未凝固部に大圧下を効果的に作用させることで、負偏析帯を生じさせることなく、中心偏析を軽減させることができる。
請求項(抜粋):
バルジングゾーン内に鋳片の引き抜き方向に配列されたガイドロールの鋳片厚み方向の間隔を段階的に増加させて、鋳片の液相線クレータエンドとバルジングゾーン終端との間で鋳片にバルジングを生ぜしめることにより、鋳片の最大厚みを鋳型の短辺長さの10〜50%分厚くし、次いで、バルジングゾーン終端から凝固完了点までの間で、少なくとも1対の圧下ロールを用いて鋳片の厚み方向にその1対あたり前記鋳型の短辺長さの10%以上の圧下を与えることを特徴とする鋼鋳片の連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/20
FI (2件):
B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/20 C

前のページに戻る