特許
J-GLOBAL ID:200903071563906596

アルミナセラミックスとアルミニウムの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192887
公開番号(公開出願番号):特開平7-025675
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 構造用部品として接合部分の強度や信頼性を必要とする特定組成のアルミニウムとアルミナセラミックスとの接合において、接合時の加熱温度が600°C以下であり、かつ母材強度に達する接合強度が得られるアルミナセラミックスとアルミニウムの接合方法の提供。【構成】 アルミナセラミックスとアルミニウムとの界面形成に、Si9.0wt%〜11.0wt%含有のアルミニウム合金材を用いた600°Cで15分程度の短時間の直接接合か、予めアルミナ表面にTi,Cuを900°C以上の高温でメタライズ処理し、その後上記合金材接合する方法により、接合界面の強度はほぼ母材強度に達する。
請求項(抜粋):
アルミナセラミックス材と、Si0.6wt%以下、Fe0.7wt%以下、Cu0.2wt%以下、Mn2.0wt%以下含有するアルミニウム材との接合に、Si9.0wt%〜11.0wt%、Fe0.8wt%以下、Cu0.3wt%以下、Mn0.05wt%以下、Mg0.05wt%以下、Zn0.1wt%以下、Ti0.2wt%以下、残部実質的にAlからなるアルミニウム合金材を介在させて、真空又は不活性雰囲気中で590°C〜600°Cに加熱して接合し、200MPa以上の接合強度を得ることを特徴とするアルミナセラミックスとアルミニウムの接合方法。
IPC (2件):
C04B 37/02 ,  C04B 41/88

前のページに戻る